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【JAPAN INTERNATIONAL OPEN 2018】優勝はベンジャミンクラークが2連覇!
ベンジャミン・クラークが大会2連覇!
写真:JFGA 日本フットゴルフ協会
岐阜県中津川市で行われたFIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018 supported by Shields は、男子の部は世界ランキング1位ベンジャミン・クラーク(イギリス) 、女子の部はこちらも世界ランキング1位のソフィ・ブラウン(イギリス)、そしてシニアの部はスティーブ・クレイン(アメリカ)の優勝で幕を下ろした。
男子の部のベンジャミン・クラークは2日目を終えて2打差で迎えた最終日、15番ホールのバーディーで、初日、2日目と首位をキープしていた冨沢和未(日本)を逆転すると、終わってみれば2位と4打差という圧巻のパフォーマンスで、日本でのメジャー2連覇の偉業を達成した。冨沢は惜しくもメジャー初制覇を逃したが、2年連続日本人トップ、そして2位タイの成績は見事だ。12月のFIFG Footgolf ワールドカップでも日本代表を引っ張る存在になりそうだ。
女子の部では日本勢が健闘した。レディースティーではあるが全体9位タイでフィニッシュしたソフィ・ブラウンに食らいついたのは、トータル+6で全体12位タイ、女子2位の阿漕洋子。さらに前田春香が女子3位で入賞を果たした。
ホリプロフットゴルフ部の一員として参加した丸山桂里奈は、初めての3日間競技を経験した。サッカーでいうロングキックをフットゴルフでは1日に2,30本も打つため、相当な疲労を感じていたはず。しかし、最終日は80ストロークと女子サッカー世界一の片鱗を見せた。フットゴルフのワールドカップでの活躍する姿をフットゴルフファンのみならず、サッカーファンも期待してしまう。
footgolfwebでは注目したい選手がいる。年齢的にはシニアの部に該当しながら、男子の部に参加したゲルジュ・ボドシルだ。ボドシルは昨年の軽井沢で行われたメジャーではシニアの部で優勝した実力者。今大会は、男子の部で惜しくも14位タイだったが、トータルスコア+10とシニアの部の優勝のクレインを越える成績だった。地元開催の第1回FIFGワールドカップにも出場したボドシルはシニアフットゴルフ界の第一人者だ。
日本人選手にとっては海外のトッププレーヤーとの熱き戦いを終え、来たる12月のFIFGワールドカップ2018inマラケシュに照準を合わせる。来月10月14日(日)の第39回ジャパンオープンは日本代表選考の最後のチャンスとなる。こちらも見逃せない。
左から 2位タイ:ミハル ディアン、優勝:ベンジャミン・クラーク、2位タイ 冨沢和未(写真:JFGA 日本フットゴルフ協会)
左から 2位タイ:ロバート トイティ、優勝:スティーブ クレイン、2位タイ ダニエル ロメロ(写真:JFGA 日本フットゴルフ協会)
左から 3位:前田 春香、優勝:ソフィ ブラウン、2位 阿漕 洋子(写真:JFGA 日本フットゴルフ協会)
大会結果
FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018 supported by Shieldsのリーダーボードはこちら
https://footgolfweb.jp/schedule/162
当記事のライター
フットゴルフウェブ編集部
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