関東ツアー第５戦の優勝は新井！

関東フットゴルフツアー2019 Supported by ASC HR Agent 第5戦「ギャラリー2フットゴルフトーナメント2019」を静岡県裾野市にある《PICA  富士ぐりんぱ（旧富士アクティビティパーク）》で開催しました。梅雨空けしたかのような天気で、見上げる形で富士山がキレイに見えました。

本大会も満員で開催することができました。ありがとうございます！フットゴルフ初めてや数回の方が8名出場されました。4-5人グループを8組作り、3ホール（1番,2番,3番）に分かれてスタートしました。

《PICA 富士ぐりんぱ》は9ホールなので大会は2周しますが、ティーポジションはメンズが「常設コース＋関東特設ティー」、レディースが「常設コースのフロントティー＋常設ティー」と前後半で変わります。パー設定は【64】。パー3が6ホールと多く、ホールインワンを狙いたくなるホールがありますが、狙いすぎるとハマってしまう可能性もあります。5番（14番）はコース名物の超打ち下ろしホールで、気持ち良くボールが蹴れます！

大会前は雨が降る日が多かったため、芝生のメンテナンスができず、芝はかなり長めでした。《PICA 富士ぐりんぱ》は元々ゴルフ場だったことを利用し、旧ゴルフグリーンにフットゴルフカップを設定しているホールが3つ（6,7,9番）あります。日本のフットゴルフコースで唯一です。旧ゴルフグリーンの芝はかなり短く、またそれ以外のホールも当日急遽カップ周りだけ刈っていただいたので、長い芝から短い芝に蹴り込む状況に苦しむ選手たち。

刈られたカップ周り（4番ホール）

いかに芝の長さを攻略できるか。後半は距離が長くなるので、前半のチャンスをいかせるかがポイント。footgolfweb のコーススタッツを見ると、前半でアベレージがパー設定を下回ったのは2ホール（4番,6番）のみで、また平均スコアが「34.31/32.00」とこのコースでは高い数値なので、芝の長さが影響したように見受けられます。

詳細なスタッツはコチラ⇒ https://footgolfweb.jp/schedule/257/statistics

前半9ホールのコーススタッツ

前半9ホールを終えて、メンズは新井晋選手が5アンダーで首位に立ち、3打差の2位タイに八谷紘希選手と小林大希選手が並び、更に1打差に朏優輝選手と冨沢和未選手が続きます。レディースは三浦尚子選手が1アンダーで首位。

後半9ホールは前半9ホールのスコアを基にグループ変更し、本大会はティーの位置も変更しました。ティーの位置が変わらなかった11番と12番はアベレージが前半より低くなりましたが、変わったホールは5ヤードから10ヤード程度後ろに下がったことにより、後半9ホールのアベレージが前半より「1.11」高くなりました。

コーススタッツ

メンズは新井選手が後半は手堅いフットゴルフ（2バーディー1ボギー）を見せ、トータル6アンダーで優勝。2位には後半をイーブンパーでまとめた小林大希選手が入り、関東ツアー初の入賞。3位は朏選手と八谷選手が並び、9番ホールでプレーオフを行った結果、朏選手が賞品を手にしました。新井選手はツアー2勝目。

写真：メンズ優勝の新井晋選手（提供：フットゴルフマガジン）

写真：（左）3位 小林大希選手　（中央）優勝 新井選手　（右）2位 朏選手

レディースは三浦選手が首位を守り、トータル2オーバーで優勝。ツアー2勝目を挙げました。

写真：レディースの部優勝 三浦尚選手（提供：フットゴルフマガジン）

そして本大会も以下特別賞を用意しました。ホールインワン賞は該当者なしでした。

・GALLERY･2賞（22位）：GALLERY･2 商品券2千円分
・ホールインワン賞（3本）：GALLERY･2 商品券1千円分
・Most Birdies or Better 賞（一番バーディー以上の数が多い方）：PICA 富士ぐりんぱフットゴルフ招待券
・Most Kicks 賞（一番多くボールを蹴った方）：PICA 富士ぐりんぱフットゴルフ招待券

写真：GALLERY･2賞（提供：フットゴルフマガジン）

写真：Most Birdies or Better 賞（提供：フットゴルフマガジン）

 結果

リーダーボードはこちら（各選手のホール毎のスコアなどもご覧いただけます）
https://footgolfweb.jp/schedule/257

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 当記事のライター

フットゴルフマガジン編集者
https://www.footgolfer.jp/

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